片頭痛注射薬は頭痛回数を減らし発作間欠期の支障を改善
ヒト化抗CGRPモノクローナル抗体製剤注射が片頭痛発作の発生抑制に使われだして4年が経ち、多くの片頭痛患者さんの症状改善に寄与してます。
利点:
①頭痛回数を減らす
②発作間欠期(だるさ、不安、まぶしい、疲労など)の支障を改善
投与開始1ヶ月目から改善をみられる方も多くみられますが、1年、2年、3年と徐々に改善がみられます。
内服予防薬を使用しても頭痛回数の減少が減らない方は注射を検討しましょう。
ヒト化抗CGRPモノクローナル抗体製剤注射が片頭痛発作の発生抑制に使われだして4年が経ち、多くの片頭痛患者さんの症状改善に寄与してます。
利点:
①頭痛回数を減らす
②発作間欠期(だるさ、不安、まぶしい、疲労など)の支障を改善
投与開始1ヶ月目から改善をみられる方も多くみられますが、1年、2年、3年と徐々に改善がみられます。
内服予防薬を使用しても頭痛回数の減少が減らない方は注射を検討しましょう。
簡易無呼吸症候群検査とは?
簡易無呼吸症候群検査は、自宅で手軽に行える睡眠時無呼吸症候群(SAS)のスクリーニング検査です。
この検査では、睡眠中の呼吸状態や血中の酸素濃度を測定し、無呼吸の程度を評価します。
特に、いびきや日中の眠気を感じる方には、早期の検査が推奨されます。
睡眠時無呼吸症候群の基礎知識
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が一時的に停止する状態を指します。
これにより、体内の酸素濃度が低下し、様々な健康問題を引き起こす可能性があります。
SASは、主に肥満や喉の構造的な問題が原因で発生しますが、遺伝的要因や生活習慣も影響します。
この症候群は、放置すると高血圧や心疾患、脳卒中のリスクを高めるため、早期の検査と治療が重要です。
無呼吸症候群の症状と影響
無呼吸症候群の主な症状には、いびき、日中の眠気、集中力の低下、頭痛などがあります。
これらの症状は、生活の質を大きく損なうだけでなく、仕事や学業にも悪影響を及ぼします。
さらに、無呼吸が続くことで、心臓や脳に負担がかかり、長期的には深刻な健康問題を引き起こす可能性があります。
したがって、これらの症状を感じたら、早めに検査を受けることが推奨されます。
簡易検査キットの種類と特徴
キット名 | 特徴 |
ポータブルPSG | より詳細なデータを取得可能、医療機関でも使用される |
使用時の注意点
また、アルコールや薬物の影響を受けると、結果が変わることがありますので、検査前日は控えることが推奨されます。
簡易検査の流れと診断基準
簡易無呼吸症候群検査の流れは、非常にシンプルです。クリニックで申し込むと、後日、キットが自宅に送られてきます。
まず、検査キットを受け取り、使用方法を確認します。
就寝前にセンサーを装着します。
指に酸素センサーを取り付け、鼻に呼吸センサーを装着します。
その後、通常通りに就寝します。
翌朝、センサーを外し、検査キットを箱に戻して宅配便でおくり返します。
初診から約1ヶ月後再診します。
診断基準と評価方法
簡易検査の診断基準は、主にAHI(無呼吸低呼吸指数)によって評価されます。
AHIは、1時間あたりの無呼吸と低呼吸の合計回数を示します。
以下の基準に基づいて、無呼吸症候群の重症度が判断されます。
具体的な基準は以下の通りです。
AHIの値 | 診断結果 |
0-5 | 正常 |
5-15 | 軽度無呼吸 |
15-30 | 中等度無呼吸 |
30以上 | 重度無呼吸 |
項目 | 費用の目安 |
検査キットレンタル | 約3.000円(3割負担) |
医師が結果を確認し、必要に応じて精密検査や治療を提案します。
治療法は、無呼吸の程度や患者の状態によって異なりますが、一般的にはCPAP療法や口腔内装置の使用(マウスピース作製)の為に歯科紹介、生活習慣の改善が含まれます。
最終更新日:2026年10月22日
こんにちは。大濠パーククリニックです。
「頭痛や肩こりがなかなか良くならない」「午後から夕方に、おでこや目の奥が重く感じる」。そんなことはありませんか?
頭痛や肩こりの原因はさまざまですが、その一つに「まぶたの下がり(眼瞼下垂症)」が関わっている場合があります。
今回は、眼瞼下垂症と緊張型頭痛の関係と、後天性眼瞼下垂の点眼薬「アップニーク(一般名:オキシメタゾリン塩酸塩)」についてご説明します。
1. まぶたの下がり(眼瞼下垂症)と頭痛の関係
まぶたを持ち上げる筋肉の働きが弱まり、上まぶたが下がって視界が狭くなる状態を、眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)といいます。
まぶたが下がると、体は無意識にほかの筋肉を使って、見える範囲を広げようとします。これが頭痛や肩こりにつながることがあります。
■ 頭痛や肩こりにつながる理由
① おでこの筋肉(前頭筋)の緊張
まぶたが上がりにくい分、おでこの筋肉で目を開けようとします。これが続くと、おでこから頭、首、肩の筋肉がこわばり、締め付けられるような頭痛(緊張型頭痛)の一因になることがあります。おでこの横ジワが増えるのも、この筋肉を使いすぎることが関係しています。
② 姿勢のくせによる首・肩こり
見やすくするために、あごを上げたり前に出したりする姿勢になりがちです。首の後ろや肩の筋肉に負担がかかり、首こり・肩こりを伴う頭痛が起こることがあります。
■ まぶたが関わる頭痛によくみられる特徴
• 午後から夕方にかけて重くなりやすい
• おでこ、眉間、目の奥のあたりが重く感じる
• 頭痛薬やマッサージでは、一時的に楽になるだけのことがある
※頭痛には、くも膜下出血など急いで受診が必要なものもあります。突然の激しい頭痛、今までと違う頭痛、手足のしびれや話しにくさを伴う場合は、すぐに受診してください。
2. おでこの力で目を開けていませんか?簡単なセルフチェック
① 鏡を見ながら、左右の眉毛を指で軽く押さえ、上に動かないようにします。
② そのまま目を大きく開けてみてください。
眉を押さえると目が開きにくい、黒目の上が大きく隠れる、という場合は、おでこの力で目を開けているかもしれません。
※これは目安で、診断ではありません。気になる方は医師にご相談ください。
3. 点眼薬「アップニーク」(一般名:オキシメタゾリン塩酸塩)
眼瞼下垂症の治療は手術が一般的ですが、当院では、手術以外の方法として点眼薬による治療も行っています。
アップニークは、後天性眼瞼下垂の治療に使う点眼薬です。
■ 作用
有効成分のオキシメタゾリン塩酸塩が、まぶたを持ち上げる筋肉の一つ(ミュラー筋)に働き、上まぶたを一時的に持ち上げます。
■ 使い方
通常、1日1回点眼します。効果が出るまでの時間や続く時間には、個人差があります。
■ 頭痛との関係について
アップニークは眼瞼下垂の治療薬で、頭痛の治療薬ではありません。まぶたが開きやすくなると、おでこの筋肉の負担が減ることがありますが、頭痛が良くなるとは限りません。頭痛については、原因を確かめたうえで、それに合った治療をご提案します。
4. 自由診療(保険適用外)について
アップニークによる治療は、健康保険が使えない自由診療です。費用と副作用は次のとおりです。
■ 費用
• アップニーク点眼液0.1%(10本):2,000円(税込)
■ 主な副作用
• 目のしみ、充血、かすみ、一時的な頭痛などが起こることがあります。
• 閉塞隅角緑内障の方は、使えないことがあります。
• 高血圧、心臓の病気、甲状腺の病気、糖尿病のある方、またはMAO阻害薬などを飲んでいる方は、必ず事前にお伝えください。
■ ご注意
• 効果は点眼している間だけの一時的なもので、眼瞼下垂そのものを治す薬ではありません。
• 生まれつきの眼瞼下垂や、まぶたの皮膚のたるみが大きい場合は、効果が出にくいことがあります。
• まぶたの状態によっては、眼科や形成外科をご紹介します。
5. 当院から
当院では、持病や飲んでいるお薬を確認したうえで、診察・処方を行っています。
「頭痛がなかなか良くならない」「最近まぶたが重く、見えにくい」という方は、お気軽にご相談ください。
大濠パーククリニック
• 予約不要(受付時間:平日18:00まで/土曜15:30まで)
• 地下鉄「大濠公園駅」下車、天神・西新から約3分、博多から約9分