肝斑の診断と治療法
美容皮膚科

肝斑の診断と治療法

肝斑は、両頬を中心に出来る境界不明瞭な色素斑で、表皮基底層でのメラニン沈着、メラノサイトでのメラニン生成の亢進とメラノサイトの数が増加がみられます。また、真皮の線維芽細胞や血管内皮細胞が肝斑の病態に関与しているようです。原因はホルモンバランスの乱れや紫外線だと考えらています。

肝斑はアジア人に多く、発症頻度は5~30%と言う報告がありますが、実際はもっとありそうです。20代後半から増え始めます。

<治療>

①トランサミン(トラネキサム酸)、シナール(ビタミンC)やユベラ(ビタミンE)、ハイチオール(ハイチオール)、タチオン(グルタチオン)等の内服

②ケミカルピーリング+イオン導入(ビタミンC.トラネキサム酸)

③レナトスAプラス(ビタミンA,C,E)イオン導入

③スタックトーニング

④IPL(肝斑モード)

⑤マッサージピール(30%サリチル酸マクロゴールド)

⑥トラネックスレチピール(トラネキサム酸とビタミンA誘導体のレチノール)

*通常のレーザー治療は悪化させる可能性があります。

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