
健康診断
妊娠中及び産後の健診時の注意点
Q)妊娠中ですが胸部X線は受けないといけませんか?
a)いいえ、必ずしも必要はありません。
※ 健康診断を受ける際は、必ず「妊娠している」または「妊娠している可能性がある」ことを受付で伝えてください。
胎児への影響を考慮し胸部X線検査は一般的に行われません。
Q)健診後に妊娠がわかりました。胸部X線は胎児への影響がありますか?
A)放射線量であれば胎児への影響は非常に小さいため、心配する必要はありません。
胎児被爆が50mGy未満であれば問題ないとしています。
X線(レントゲン)検査では胸部0.01mGy以下、腹部1.4mGy、CT検査では腹部CT8.0mGy、骨盤部CT25mGyです。
Q)育休中に健診を受けなくてはいけませんか?
A) 育休中の受診義務はありません。
厚生労働省の通達では、育児休業中の労働者に対して定期健康診断を実施しなくてよいとしています。しかし、「休業修了後、速やかに当該労働者に対し、定期健康診断を実施しなければならないものであること」としています。
Q)産後いつ健診を受けた方がよいですか?
A)母体の回復などを考え、産後6ヶ月以降の受診が望ましいとしている健診機関が多いです。
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