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高齢者肺炎球菌ワクチン定期接種のご案内(令和6年3月31日まで)

福岡市内に住民票(外国人登録を含む)があり、次に該当する人が対象。

令和5年度中に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方。(下記の表で生年月日をご確認ください)

<個人負担金>

4,200円(通常の半額程度です。医療機関の窓口でお支払いください。)

肺炎球菌は肺炎の原因菌として最も分離頻度の高い菌です。日本人の約3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。国内の研究では、侵襲性肺炎球菌感染症による死亡率は19%と高く、患者さんの69%を65歳以上の高齢者が占めます。

     肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます。

 肺炎球菌には 93 種類の血清型があり、定期接種で使用される「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)」は、肺炎球菌93種類中の23種類の血清型に効果があります(成人の重症の肺炎球菌感染症の原因の64%)。
   5年以後に2回目の接種をすることが推奨されています。
予約:大濠パーククリニックにお電話下さい(
092-724-5520

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同日に行える美容施術

ハイドラフェイシャルからIPLの同日施術は非常に有効です。

ハイドロフェイシャルで毛穴をキレイにした後に、IPLを行うことで、美白、くすみ、シミをさらに改善し、肌触りも良くなります。

マッサージピール、レーザーフェイシャル、リフトアップ、ケミカルピーリング、イオン導入など同日にできる施術はいくつもあります。スタッフにご相談ください。

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子宮頸がん予防 ワクチンは無料です。(年齢制限あり)

3月4日は、その原因となるウイルスへの感染予防を呼びかける「国際HPV啓発デー」でした。

日本では25歳から40歳の女性のがん死亡の第2位を占めます。

HPVワクチンの接種により、子宮頸がんの原因の90%を防げます。

公費:小学校6年から高校1年相当の女性は、HPVワクチンの定期接種の対象で無料

キャッチアップ:1997年度(H9年4月2日以降)から2007年度生まれの女性も、2025年3月末までは公費で接種を受けられます。

子宮頸がんの予防に効果を発揮するHPVワクチンは3種類

・2価ワクチン(サーバリックス®️)通常5万

・4価ワクチン(ガーダシル®️)通常5万

・9価ワクチン(シルガード®️9) 通常9万

合計2回(15歳未満)または3回の接種が必要です

HPV16/18型が子宮頸がんの原因の50~70%を占めます。

9価ワクチンは、このうち9種類のHPVの感染を防ぐワクチンです。その中でも、子宮頸がんの原因の80~90%を占める、7種類のHPV(HPV16/18/31/33/45/52/58型)の感染を予防することができます。

住民票が登録されている自治体の病院、あるいはクリニックで接種ができます。

大濠パーククリニックでは福岡県内の住民票登録者に可能です。

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三叉神経痛

■疫学

女性では5.0~20.2/10万人。男女比は1:2といわれ女性に多く、発症年齢は50歳代以降が多い。

■症状

突然片側の顔面に激しく短いい数秒から2分)痛みが生じる、1日から2か月(平均2週間)で消失します。

■誘発因子

歯磨きや洗顔、ひげそり、喫煙、食事、会話、風が当たる、特定の場所(顔、唇、下などのトリガーポイント)を触れたときなどのわずかな刺激。

■原因

三叉神経が周囲の血管に圧迫されるため

■治療

・カルバマゼピン
初回投与量100mg/dayを1日2回分服または就寝前投与より開始し,2~3日ごとに100mgずつ増量
フェニトイン100mg/day分2または分1就寝前から開始し,数日ごとに100mgずつ増量
バルプロ酸200~400mg/dayを1日2回分割投与から開始する.数日ごとに200mg程度ずつ増量.通常維持量は400~600mg/day

・漢方薬

  • 詳しくはこちら

    ■症状

    後頭神経痛の多くは大後頭神経(頚椎2(C2)、頚椎3番(C3)から後頭部の頭皮を走行する知覚神経)の痛みです。急に、首のつけ根から後頭部が「キリキリ」と痛み、頭のてっぺんや耳の上や後ろにかけて痛みが走る事もあります。左右いずれかのこともありますが、後頭部全体が痛くなることもあります。間隔は数秒から数時間、一度痛み出すと数日から数週間継続します。ひどい時には、入浴時シャンプーをする時や頭皮を指やヘアブラシで触っただけで、激痛を感じることもあります。片頭痛と違い脈拍と一致しないのが特徴です。後頭部を支配する神経は大後頭神経以外に以下の2つがあり、いずれも 頸神経叢から出ています。小後頭神経は、側頭部で耳の後ろへ走行しており、耳の横か上に痛みがあれば小後頭神経痛です。大耳介神経は、耳の後の付近を支配しており、耳の後ろが痛む場合も後頭神経痛とみなされます。大後頭神経は外後頭隆起(後ろの骨の出っ張り)の外側2.5cm、(天柱のツボ)小後頭神経はさらにその外側2.5cm(風池のツボ)から出ており、これらの神経の出口を圧迫して痛みが増強すれば診断がつきます。

    〈随伴症状〉
    肩こりや耳鳴り、急に頭を動かした時にめまいを伴うこともあります。痛みがない時に頭皮にしびれ感や違和感を感じる事があります。吐き気は伴いません。

    ■誘発因子

    首の運動、くしゃみ、せき
    ストレスや低気圧(雨)

    ■原因

    黄砂、血管の圧迫、外傷(交通事故の後遺症等)、ヘルペス
    頚椎異常(変形、靭帯の不安定性、筋肉の異常硬縮等)、緊張型頭痛、肩こり、枕の高さが合わない、歯の病気(肩甲骨内縁から後頚部の痛み)
    前かがみの悪い姿勢(コンピュータ業務、美容師、看護師、エステシャン、料理人)

    ■治療

    鎮痛剤(NSAIDs)

    抗てんかん薬:
    ①カルバマゼピン(テグレトールTM®)やガバペンチン(ガバペンTM®)
    ②クロナゼパム(リボトリール®、ランドセン®)
    ③アレビアチン(フエ二トイン)
    ④筋弛緩薬(テルネリン®、ミオナール®)
    ⑤漢方薬
    葛根湯、葛根加朮附湯、桂枝加朮附湯、七物降下湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、川芎茶調散、治打撲一方
    ⑥トリガーポイント注射

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慢性頭痛(薬物乱用頭痛)

  • 症状

    慢性頭痛という表現は、国際頭痛学会の大分類13項目には含まれていません。頭痛発作繰り返され慢性的に続く状態の事です。大きく分けて以下の4つが当てはまります。

    ①慢性片頭痛
    月に15日以上片頭痛がある状態が3カ月以上持続する。

    ②慢性緊張型頭痛
    1ヵ月に15日以上(年間180日以上)の頻度生じる。

    ③慢性群発頭痛
    1年以上頭痛発作を繰り返し、完解期間が年に1ヶ月未満。

    ④薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛、MOH)
    1ヵ月に15日以上あり、3ヵ月を超えてトリプタンなら1ヵ月に10日以上、鎮痛剤なら1ヵ月に15日以上乱用薬物を乱用している。

  • 慢性頭痛が起こる危険因子

    ①遺伝
    母親が慢性頭痛、胎児期における母親の飲酒や喫煙習慣。

    ②以下の疾患が共存する
    いびきや睡眠時無呼吸症候群
    顎関節症
    精神疾患(うつ病、不安神経症等)
    肥満

    ③外的要因
    カフェインの過多摂取
    頭部外傷
    鎮痛剤の過多使用

  • 治療

    1.原因薬剤(鎮痛剤やトリプタン製剤)の中止
    2.新たなトリプタンの使用
    3.予防薬の投与

    1) 抗てんかん薬
    2) 三環系抗うつ薬
    3) β遮断薬
    4) Ca拮抗薬
    5) 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
    6) 抗セロトニン薬
    7) アンギオテンシン変換酵素( ACE )阻害薬、アンギオテンシンⅡ受容体遮断薬( ARB )
    8) ロイコトリエン受容体阻害薬

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