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予防接種(自由診療)

各種予防接種及び抗体検査を行っています。 (電話での予約制です。)

インフルエンザ、新型コロナ、子宮頸がん(HPV)、MR(麻疹・風疹)、麻疹風疹流行性耳下腺炎(おたふく風邪)水痘、2種(破傷風・ジフテリア)、成人ジフテリアトキソイド、破傷風トキソイド、B型肝炎(ビームゲン)、日本脳炎、流行性耳下腺炎、帯状疱疹、肺炎球菌

成人だと重症化したら、妊婦感染で流早産、胎児に影響が出る可能性あり。本人、パートナーの抗体検査やワクチン接種が望まれます。

①風疹

福岡県内に住民票(以下の条件を満たす場合)有の方は抗体検査やワクチンが無料や低額(補助)で受けられます。

<福岡市住民の無料風疹抗体検査>

対象者:検査時に福岡市に住民票がる

1.妊娠を希望する女性(妊婦は除く)

2.妊娠を希望する女性または妊婦の配偶者(パートナーを含む) 及び同居者

※風しんの抗体検査や予防接種を受けたことがある方、過去に風しんに罹患したことが明らかな方、定期接種の対象者は対象外。

※2の方で、妊娠希望者または妊婦が抗体検査で風しんの感染予防に十分な免疫を保有していることが判明している場合(HI法で32倍、EIA法で8倍以上)は対象外。

同居者とは、生活空間を同一にする頻度が高い家族などを指します。

費用:0円(全額助成) 

当日必要書類:運転免許証、健康保険被保険者証等の住所、氏名、年齢が確認できる証明書 検査結果:2~3週間後に来院いただき,直接ご説明いたします。

<43歳~60歳の男性に対する無料の風しんの抗体検査と予防接種>

対象者:昭和37(1962)年4月2日から昭和54(1979)年4月1日までの間に生まれた男性でお住まいの市町村からクーポン券が送付された方

費用:「抗体検査」「予防接種」ともに無料

当日必要書類:クーポン券と本人確認書類(免許証など)をお持ち下さい。

<風疹予防接種の一部助成(福岡市)>

対象者:福岡市に住民票があり、風疹抗体価が低い(HI法で32倍、EIA法で8倍未満)以下の人

1.妊娠を希望する女性(妊婦は除く)

2.妊娠を希望する女性または妊婦の配偶者(パートナーを含む) 及び同居者 2.に関しては妊娠希望者や妊婦が、風疹抗体価で十分な免疫を有する(HI法で32倍、EIA法で8倍以上)者は対象になりません。

費用: 麻しん風疹混合ワクチンは自己負担3,000円 風疹ワクチンは自己負担2,000円(通常1万円位します)

当日必要書類:住所を証明する書類(運転免許証、健康保険被保険者証、住民票など)
・風しん抗体検査結果確認書類

風疹 について:

・先天性風疹症候群 妊娠初期、妊娠5ヶ月までの妊婦が罹患すると、胎児に白内障、先天性心疾患、難聴などを主症状とする先天性風疹症候群の発生リスクが生じます。 妊娠4週目までに罹患した場合50パーセント以上(つまり受精から考えて) 5-8週で35パーセント 9-12週で15パーセント 13-16週で8パーセント 20週以降はかなり危険性は減りますが、発生リスクはあります。

・風疹ワクチンを1回接種すると,95%の人が免疫を獲得します。2回の接種で約99%が風疹を予防できるとされています。確実に抗体をつけるために、2回の接種が勧められています。これまでは終生免疫ができると考えられていましたが、免疫が低下した場合、感染する可能性があります。免疫の持続期間は自然感染で40~50年、ワクチン1回接種で約10年といわれています。

・ 接種後2カ月間避妊するよう注意する必要があります。 

・予防接種を行った夫や子供から妊婦への感染はまず起こりません。 妊娠を考えたり、妊娠中で抗体が無い場合はワクチン接種を検討しましょう。 

・一部の人でワクチン接種によって、風疹ウイルス(ワクチン株)が出ることがあります。しかし、期間も短く、量も自然風疹の場合の100分の1以下ですし、毒性も弱いままです。試験接種で周囲の人に感染しないこと、市販ワクチンでの多数の接種でも感染しないことは判明しています。むしろ、妊婦さんが免疫のない場合は、家族は積極的にワクチンを接種し、妊婦さんの回りを免疫の壁で取り囲み守るようにしましょう。

・妊娠に気付かずにワクチンを接種した場合、感染する可能性はかなり低いと思われます。胎児に障害がでたという報告はこれまで世界的にもありません。

・風疹は非常に強いウイルスですが、感染しても発症しない例が15-30%程度あります(不顕性感染)。予防接種をせずに知らない間に抗体ができる場合もあるということです。

  ②麻疹(はしか)

潜伏期間: 10日から12

感染力:とても強い。1人の発症者がいたとすると、免疫がない1214人の人が感染する。

症状:38℃前後の発熱が24日間続く、その後、倦怠感、咳、鼻みず、くしゃみと結膜炎症状(結膜充血、目やに、光をまぶしく感じるなど)が出現。

発疹が現われる12日前ごろに頬粘膜にやや隆起した1mm程度の小さな白色の小さな斑点(コプリック斑)が出現し、発疹出現後2日で消失。

発疹が出現、耳後部、頚部、前額部から顔面、体幹部、上腕におよび、2日後には四肢末端にまでひろがる。

発疹出現後34日間続いた発熱は解熱。発疹は黒ずんだ色素沈着となり、しばらく残る。

合併症:30%、その約半数が(細菌性、ウイルス性)肺炎で、脳炎の合併例もある、

予防:麻しんの患者さんに接触した場合、72時間以内に麻しんワクチンの接種をする

ワクチン接種後の副反応:

1回目

・発熱約13(2週間以内)

・発しん数%(1週間以内)

・じんましん約3%、

2回目

・接種局所の反応

卵アレルギー: ほとんどない

・妊娠初期で麻疹にかかると31%が流産するほか、中期以降でも9%が流・死産、24%が早産する と言われています。

・以前は終生免疫を獲得するといわれてましたが現在ではワクチン接種によっても5%-20%は抗体ができなかったり、その獲得免疫の有効期間も5-10年とされています。30代及び26歳以下が低く、30歳前後の女性の約30%が麻疹に対する免疫が陰性と推測されています。 ・ 分娩直前の感染で、新生児が分娩直前もしくは分娩直後に母体が発症したときは先天性麻疹になる可能性があります。そのため分娩直前に発症した場合は子宮収縮抑制剤などを使用し分娩を発症から7日間ほど遅らせることがあります。

・抗体のない母親から生まれた新生児がワクチン接種する前に罹患すると重症化することが多いと言われています。

・ 尚、妊娠期間中に感染すると風疹の場合のように先天奇形の増加はありません。 ③水痘(みずぼうそう)

・妊娠20週未満に妊婦が水痘に罹患すると1~2%の児に先天性水痘症候群(小頭症、低出生体重、皮膚の瘢痕、四肢低形成、白内障など)が出現するようですが、日本での報告例はないようです。

・分娩前後に妊婦が水痘に罹患すると30~50%くらいの新生児に水痘が発症します。分娩の5日前から分娩後2日までに母体が水痘を発症した場合、児は生後5~10日に水痘を発症し、重症化します。水痘に肺炎や脳炎などを合併し、死亡率も30%と高率です。

・規定はありませんが、接種後2-3か月の避妊が一般的です。 ④流行性耳下腺炎(おたふく風邪)

・思春期以後に男性が感染すると30%位に睾丸炎や副睾丸炎を起こすといわれています。睾丸炎が重症化すると将来的に不妊症の原因ともなってきます

・妊娠14週までの妊婦が罹ると1/3の人が自然流産するといわれていますし

・任意接種であるため、30%〜35%と接種率が低く、3〜4年周期で流行が見られます。

・ 規定はありませんが、接種後2-3か月の避妊が一般的です。

水痘(みずぼうそう)

潜伏期間:

水痘の潜伏期間は感染から発病までの期間であり、通常は1021日間です。ただし、感染力が最も強いのは水痘の発疹が現れる12日前からであり、この期間にも他人に感染させることができます。

感染力:

水痘は、高い感染力を持っています。感染者が咳やくしゃみをすると、病原体が含まれた飛沫が空気中に広がり、周囲の人々に感染する可能性があります。また、感染者が触った表面にウイルスが残っている場合、感染することもあります。

症状:

水痘の主な症状には、発疹、かゆみ、発熱などがあります。発疹は、始めに顔や頭皮に現れ、次第に体全体に広がっていきます。発疹が現れた病変部位は、水疱(みずぶくれ)になり、かゆみを伴います。発熱は、一般的に水痘発症の前後に見られます。

予防:

水痘は、水痘ワクチンによって予防することができます。定期接種によって、水痘にかかるリスクを大幅に減らすことができます。また、感染者との接触を避けることも予防につながります。

ワクチン接種後の副反応:

水痘ワクチンを受けた後、軽度の副反応が発生する場合があります。一般的な副反応には、注射部位の痛み、発熱、かゆみなどがあります。ただし、これらの症状は通常、軽度であり、23日で自然に治まります。重度の副反応はまれであり、重篤な副作用は報告されていません。

・妊娠20週未満に妊婦が水痘に罹患すると1~2%の児に先天性水痘症候群(小頭症、低出生体重、皮膚の瘢痕、四肢低形成、白内障など)が出現するようですが、日本での報告例はないようです。

・分娩前後に妊婦が水痘に罹患すると30~50%くらいの新生児に水痘が発症します。分娩の5日前から分娩後2日までに母体が水痘を発症した場合、児は生後5~10日に水痘を発症し、重症化します。水痘に肺炎や脳炎などを合併し、死亡率も30%と高率です。

・規定はありませんが、接種後2-3か月の避妊が一般的です。

 ⑤流行性耳下腺炎(おたふく風邪)

潜伏期間:

流行性耳下腺炎の潜伏期間は感染から発病までの期間であり、通常は1424日間です。

感染力:

流行性耳下腺炎は、高い感染力を持っています。感染者が咳やくしゃみをすると、病原体が含まれた飛沫が空気中に広がり、周囲の人々に感染する可能性があります。また、感染者が触った表面にウイルスが残っている場合、感染することもあります。

症状:

流行性耳下腺炎の主な症状は、耳下腺の腫れや痛み、発熱、頭痛などです。また、唾液腺の炎症により、食べ物を嚙むことができない、唾液が出にくいなどの症状が現れることもあります。重症化すると、脳炎や脳膜炎を引き起こすことがあります。

予防:

流行性耳下腺炎は、流行期には予防することができます。定期接種によって、流行性耳下腺炎にかかるリスクを大幅に減らすことができます。また、感染者との接触を避けることも予防につながります。

ワクチン接種後の副反応:

流行性耳下腺炎のワクチンは、生ワクチンであるため、接種後に軽度の副反応が発生する場合があります。一般的な副反応には、発熱、発疹、リンパ節の腫れなどがあります。しかし、これらの症状は通常、軽度であり、23日で自然に治まります。重度の副反応はまれであり、重篤な副作用は報告されていません。

・思春期以後に男性が感染すると30%位に睾丸炎や副睾丸炎を起こすといわれています。睾丸炎が重症化すると将来的に不妊症の原因ともなってきます

・妊娠14週までの妊婦が罹ると1/3の人が自然流産するといわれていますし

・任意接種であるため、30%〜35%と接種率が低く、3〜4年周期で流行が見られます。

・ 規定はありませんが、接種後2-3か月の避妊が一般的です。

 

⑥インフルエンザ

<接種時期>

例年10月1日から平成31年2月上旬位まで ✳︎ワクチン入手時期は毎年かわります。また、期間中でもワクチンがなくなり次第、予告なく予約を終了する場合がございます。 予めご了承ください。

<価格> 学生さん :2,800円 小学生:2,500円(1回料金、2回必要です) 大人:3,300円 <対象> 小学生以上 (6歳以下は小児科で接種して下さい) 成人 (特に小児の親、高齢者の介護者、高齢者、教員、医療従事者は接種を勧めます)

<予約> ☎️ 092-724-5520

<非対象者> 発熱(37.0度以上)があったら、体調不良の場合など当日、接種出来ない場合があります。

<効果発現> インフルエンザワクチン接種後2週間目頃から5カ月間程度効果が持続す

<種類> 4価ワクチン(A型2種類、B型2種類) <福岡市高齢者のインフルエンザ定期予防接種> 平成30年10月1日(月曜日) から 平成31年1月31日 までに1回 ・福岡市内に住民票がある65歳以上の方 ・1,500円

 

Q)インフルエンザワクチンの副反応は何がありますか?

A)接種した部位の赤み・腫れ、痛みなどが10~20%に起こりますが、通常2~3日でなくなります。全身性の反応としては、発熱、頭痛、さむけ、だるさなどが5~10%に起こり、通常2~3日でなくなります。 まれに、直後にアナフィラキシーショックやギランバレー症候群がおこることがあります。

Q)授乳中のインフルエンザ、麻疹や風疹ワクチン接種は可能ですか ?

A)インフルエンザは不活化ワクチンで胎児に影響を与えることは考えられていないの 妊娠中も、授乳中も接種可能です。生ワクチンの麻疹、風疹、水痘、ムンプスは胎児への影響を考え、全妊娠期間を通じて接種は行いません。しかし、授乳中は、生ワクチンは接種可能です。子への影響は無いと考えられています。インフルエンザなど不活化ワクチン接種後、6日間以上間隔があいていれば次の接種が可能です。 生ワクチン(風疹や麻疹等)接種後他のワクチン(インフルエンザなど)接種は27日あけないといけません。

Q)インフルエンザどMRワクチンの同時接種 は可能ですか?

A)同日に接種は可能です。 厚生労働省は2種類以上の予防接種は医師が必要と認めた場合、可能であるとしております。

例えば ・肺炎球菌+インフルエンザ ・インフルエンザ+ MR(麻疹+風疹) 、インフルエンザ+ MR +水ぼうそう+おたふく風邪 不活化ワクチン接種後、6日間以上間隔、 生ワクチン(風疹や麻疹等)接種後27日間以上間隔を開けてワクチンを接種しますが、この間隔が取れない場合(留学や海外赴任等)は、大濠パーククリニックでは同時接種を行っております。 なお、ワクチンに関する詳細は、 北里第一三共ワクチン株式会社のHPを参照下さい。

https://www.daiichisankyo-kv.co.jp/knowledge/faq/index.html#anc020