ニキビ・多汗症 外来
1)ニキビ外来
保険:抗生剤内服、EPOなど塗布、
自由診療: ハイドロフェイシャル、IPL、レーザーフェイシャル、リフトアップ
2)多汗症外来
保険:抗コリン剤塗布、抗コリン剤内服、漢方薬内服
自由診療:パースピレックス塗布
月9ドラマ「海のはじまり」と子宮頸がんワクチン
Snow Man目黒蓮(27)が主演するフジテレビ系月9ドラマ「海のはじまり」の第5話が放送されたが、月岡夏(目黒蓮)の元恋人、28歳で亡くなった南雲水季(古川琴音)の死因が「子宮頸(けい)がん」であった事がわかった。
脚本家の生方美久氏のインタビューからも、健康診断(子宮頚がん検診)の重要性を視聴者に伝える意図が伺える。
早期発見と同様に必要なのが子宮頚がん(HPV)予防ワクチン接種である。
平成9年4月2日以降生まれで、福岡県内に住民票がある女性は今年9月30日までに初回ワクチンを接種すると全3回、通常9万円が無料で受けれます。
妊娠、授乳中の方は接種出来ません。
過去に3回接種済みの方も接種出来ません(1や2回接種の方は残りの回数を接種出来ます)
※要予約です
新型コロナ治療薬の自己負担は1.5から3万円(3割負担)
令和6年4月1日から公費負担が撤廃され通常の窓口負担が必要になります。
①ゾコーバ;薬価約5万2000円→3割負担で1万5000円強、体内のウイルス量が早く減少し、症状がなくなるまでの時間が約1日短くなる
ゾコーバは重症化リスクのない患者さんでも使う。眠剤、降圧剤など併用する薬の効果に影響を与える場合があります。
②ラゲブリオ;薬価約9万4000円→3割負担で2万8000円)、重症化リスクのある患者さんに使用されま入院または死亡のリスクを約30%減少
併用禁忌が少ない。
③パキロビッド;薬価約9万9000円→3割負担で2万9000円) 入院または死亡のリスクを約89.1%減少
併用出来ない薬が多い
(5日分の薬が処方される場合)
大濠パーククリニックでは、ゾコーバかラゲブリオを処方する場合があります。
子宮頚がんHPV予防ワクチン(初回9月30日まで)
子宮頚がん(HPV)予防ワクチンの無料は未接種の方は今年9月までには初回接種が必要
日本では、毎年3,000人が子宮頚がんで亡くなります。ワクチン接種で子宮頚がんを90%抑制できるのが子宮頚がん(HPV)予防ワクチンです。
無料でうけれるキャッチアップ期間は来年3月までです。遅くとも今年9月30日までに1回目の接種が必要です。キャッチアップ期間内に接種しませんか?
種類: 日本では3種類のHPVワクチンが接種可能です。
◯ 2価ワクチン(サーバリックス)
◯ 4価ワクチン(ガーダシル)
◯ 9価ワクチン(シルガード9)
大濠パーククリニックでは 最新型9価ワクチン(シルガード9)を接種しています。9価ワクチンは、より多くのウイルス型に対応しており、90%以上の予防効果があります。尖形コンジローマ の予防ににも効果があります。
対象:福岡県内に住民票がある平成9年4月2日以降の誕生日の女性(妊娠、授乳中は受けれません)
接種間隔: 3回(1回目、2回目は2ヶ月後、3回はさらに4ヶ月後)
料金: 通常9万円(3万円✖︎3回)が無料
副作用:痛み、腫れ、発熱も少ないです。
予約:電話(092-724-5520)で予約下さい。
妊婦さん向けのRSウイルスワクチン(アブリスボ)接種開始
2024年6月1日から妊婦さん向けのRSウイルスワクチン(アブリスボ)の接種開始されています。
当院でも8月からワクチン接種を開始しています(要予約)
適応:
①妊婦への能動免疫による新生児および乳児におけるRSウイルスを原因とする下気道疾患の予防
②60歳以上の者におけるRSウイルスによる感染症の予防
妊婦さんに接種をすることにより、生まれてくる赤ちゃんをRSウイルスから守ることができる画期的なワクチンです。RSウイルスの発症を予防する効果は50%、重症化を予防する効果は80%と報告されています。また、60歳以上の成人への重症化予防にもなります。
接種対象
妊娠24週から36週の妊婦(推奨は28週から)
60才以上
接種回数 1回
接種方法 筋肉内注射
接種費用 33,000円(税込み)(現金もしくはクレジットカード)診察料等の追加費用は頂きません。
持ち物 母子手帳を持参頂けたら記録を記載します(出産後関係する小児科医には、RSウィルスワクチンを接種したと言うことを伝えた方が良いと思います。)
免疫が定着するのは接種後2週間くらいからと言われています。
予約制になっております。大濠パーククリニック(092-724-5520)まで問い合わせ及び予約のお電話を下さい。
生後 2 歳までにほぼ 100%が RS ウイルスに感染します。特に生後 6 か月未満で感染すると重症化することが示されています。有効な治療法がないため、ワクチンによる予防は有効です。