体重と頭痛の意外な関係|福岡市・大濠パーククリニックの肥満・体重管理外来(GLP-1・マンジャロ・ウゴービ)
理由 腹部CT 減量と頭痛 GLP-1流れ 費用 副作用 注意 お知らせ受診
「最近、頭痛の回数が増えた」「体重が増えてから体調がすっきりしない」――そんなお悩みはありませんか。実は、体重と頭痛には深い関係があることがわかってきています。この記事では、肥満と頭痛の関係、減量で期待できること、そして当院のダイエット外来(肥満・体重管理)で行っているGLP-1受容体作動薬(マンジャロ・ウゴービ)によるサポートについてご紹介します。
理由 肥満だと頭痛が増えやすいのはなぜ?
研究では、体重が多いほど片頭痛の回数が増えやすく、慢性化しやすい傾向が報告されています。主な理由として、次のようなことが考えられています。
- 内臓脂肪から出る炎症物質:おなかの脂肪からは炎症や痛みに関わる物質が分泌され、神経を過敏にすると考えられています。
- 睡眠時無呼吸:睡眠時無呼吸症候群では、眠っている間に呼吸が浅く・止まりやすくなり、朝の頭痛や睡眠不足の原因になります。
- 頭の中の圧が上がる病気:体重増加に伴い、頭痛や視力の変化をおこす「特発性頭蓋内圧亢進症」が起きやすくなることがあります。
- 生活習慣の重なり:運動不足、血糖や血圧の乱れ、ストレスなどは、肥満とも頭痛とも関係しています。
腹部CT 内臓脂肪は「腹部CT」で目に見える形で確認できます
体重やBMIが同じでも、内臓のまわりにつく「内臓脂肪」の量は人によって大きく異なります。腹部CTでおへその高さの断面を撮影すると、内臓脂肪と皮下脂肪を分けて画像で確認でき、内臓脂肪の面積を数値で把握できます。
ご自身のおなかの状態を画像で見ることで、体重管理の目標を立てやすくなり、取り組みの前後を比べる目安にもなります。CT検査はX線を使うため、少量の被ばくを伴います。必要性は医師が診察のうえでご説明し、妊娠中・妊娠の可能性がある方は事前にお知らせください。
減量と頭痛 体重を減らすと頭痛はどうなる?
減量のあとに片頭痛の回数や痛みが減ったという報告が複数あります。炎症物質の減少、睡眠の改善、血糖・血圧の安定などが関係していると考えられていますが、仕組みはまだすべてわかっているわけではなく、効果には個人差があります。
なお、食事を抜くなどの急激な減量は、空腹や低血糖で頭痛を招くことがあります。無理なく、続けられる方法で体重を管理することが大切です。
GLP-1 「食事と運動だけでは続かない」方へ――GLP-1受容体作動薬という選択肢
GLP-1(ジーエルピーワン)は、食事をとると腸から分泌されるホルモンです。食欲を落ち着かせ、胃の動きをゆっくりにして満腹感を保つ働きがあります。この働きを持つお薬が「GLP-1受容体作動薬」で、週1回の皮下注射で使います。
当院のダイエット外来では、医師が診察のうえで適応や可否を判断し、次のようなお薬によるサポートについてご相談をお受けしています。
- マンジャロ(一般名:チルゼパチド):GLP-1に加えて、GIPという別のホルモンの働きもあわせ持つお薬です。
- ウゴービ(一般名:セマグルチド):GLP-1受容体作動薬で、週1回投与のお薬です。
どちらも、食事・運動などの生活習慣の見直しと組み合わせて行うことが前提です。お薬だけで体重が減ることを保証するものではなく、効果や合う・合わないには個人差があります。
流れ 診療の流れ
- ご予約・ご来院(公式LINEから当日の順番待ちも可能です)
- 問診・診察:既往歴、内服中のお薬、体重の経過などを確認します。
- 適応の判断・ご説明:お薬の特徴、副作用、費用についてご説明し、ご納得いただいたうえで開始します。
- 定期的な通院:体重や体調、副作用の有無を確認しながら続けます。
費用 費用(自由診療・税込)
- 初診料:3,300円
- 薬代:1か月 14,500円〜(ウゴービ 14,500円/マンジャロ 15,000円)
※本治療は公的医療保険が適用されない自由診療です。
副作用 主な副作用・リスク
吐き気、嘔吐、下痢、便秘、食欲低下、頭痛、低血糖などがみられることがあります。まれに急性膵炎や胆石・胆のう炎などの重い副作用が報告されています。強い腹痛や続く嘔吐などがあれば、すぐにご相談ください。
注意 治療を受けられない・慎重に検討が必要な方
妊娠中・授乳中の方、妊娠を希望されている方、膵炎の既往がある方、重い胃腸の病気がある方、甲状腺髄様がんの既往や家族歴がある方などは、治療を受けられない場合や慎重な判断が必要な場合があります。診察の際にお知らせください。
お知らせ 大切なお知らせ
- 本治療に用いる医薬品は、医薬品医療機器等法上の承認を受けていますが、美容・痩身目的での使用は国内で承認されていない用途(目的外使用)です。
- 医薬品は国内の医薬品卸業者を通じて入手しています。
- 同じ成分の医薬品は、海外で肥満症の治療薬として承認されている例があります。一方で、重い副作用の報告もあります。
- 目的外使用の場合、万一重い副作用が起きても、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
受診 頭痛が続くときは、まずご相談ください
頭痛には、体重と関係するもの以外にも、さまざまな原因があります。急に始まった強い頭痛、手足のしびれや話しにくさを伴う頭痛、目の見え方の変化を伴う頭痛などは、早めの受診が必要です。
大濠パーククリニックでは、頭痛外来で頭痛のご相談を、ダイエット外来で体重管理のご相談をお受けしています。いびきや日中の眠気が気になる方は、睡眠時無呼吸症候群の検査についてもご相談いただけます。「体重のことを相談するのは少し勇気がいる」という方も、どうぞお気軽にお越しください。
大濠パーククリニック
福岡市中央区大濠公園2-35 THE APARTMENT 2B
大濠公園駅から徒歩約2分
TEL:092-724-5520
予約不要(公式LINEで当日の順番待ちができます公開日:2026年10月 8日