人間ドック受診率低下でがん発見が遅れる

3年前から新型コロナ感染症の影響で健診や人間ドック受診率が下がり、ガン発見が遅れ進行がんで見つかる例が増えてます。
毎年の健診と2年に1回は、がん検診を含む人間ドックを受けることをお勧めます。1年で2倍の大きさになる場合もあります。
大腸がんには便潜血、胃がんにはABC検診と採血も有効です。

20歳代から子宮がん、乳がん検診を、また子宮頸がんHPV)ワクチンが推奨されます。(令和9年4月以降産まれは、無料)
45歳から胃、肺、大腸、膵、胆道がん検診
50歳から前立腺がん検診
60歳以降退職し会社を離れた方は自ら1-2年毎に人間ドックを受けることをおすすめします。

がんの罹患率
男性:前立腺がん、大腸がん、胃がん、肺がん、肝がん
女性:乳がん、大腸がん、肺がん、胃がん、子宮がん

人間ドックや健診を受ける機会が男性より少ない女性にレディースドックや全身CTドックがお勧めします。

人間ドック https://www.ohori-pc.jp/wp/cure/cure08/ ‎
レディースドック https://www.ohori-pc.jp/wp/?p=12400