雨の日頭痛やめまいは天気痛や気象病

気圧が下がると交感神経が活発化し、痛覚閾値が下がり、痛みを感じやすくなります。また、内耳の内リンパと外リンパに圧差がヒスタミンを分泌させ、交感神経が刺激され、血管を収縮することで疲労物質が滞り痛みを感じやすくなり頭痛を起こさせたり、めまいを生じます。

雨が降る1-2日前に頭痛が多くなるかたをよく見ます。台風や嵐など気圧が低下すると頭痛、関節痛、腰痛、耳痛、肩こりなどが悪化するのが『天気痛』です。

『気象病』とは天候による体の不調の総称です。めまい、イライラ、肩こり、といった不定愁訴と、天気痛があります。

<頭痛〜る>

気象病の代表、偏頭痛は天気痛で、天気が崩れる前、気圧が下がり出すと、頭痛を訴える人が多いみられます。無料でダウンロードできるアプリ【頭痛〜る】は薬を飲むタイミングに使えます。アイフォーンやアンドロイドで使えます。