子宮頸がんの早期発見(がん検診)と予防(HPVワクチン接種)

HPVに感染して10-20(数年~数十年)で子宮頚がんに進行すると考えられます。

HPVには多くの型があり、通常、HPV感染は感染後数ヶ月以内に自然に治癒し、2年以内で約90%が治ります。しかしHPVの特定の型(16型と18型等)が持続感染すると前癌病変につながり、癌になる可能性が高くなります。

年間約3,000人の方が子宮頸癌で亡くなられています。

子宮頸がん検診(細胞診)は、前癌病変および癌を早期に見つける検査です。早期に治療をする事で回避することができます。

HPVワクチン(サーバリックス、ガーダシル、シルガード9)3回接種する事で子宮頸がんの原因の5070%を防ぎます。

令和9年4月以降生まれの女性はキッチアップ期間として、2年限定(令和7年3月31日まで)で5-9万円(3回合計)のワクチンが住民票のある地域のクリニックで無料だ接種できます(要電話予約)