<頸部痛を呈する石灰沈着性頸長筋腱炎>

好発年齢は2050歳、性差は無. 急性の項頸部痛,頸部運動制限,嚥下痛発熱などを主訴とし発症する. 白血球の増加、CRPの高値などの炎症反応あり. 咽後膿瘍や化膿性脊椎炎などとの鑑別必要 発症機序は頸長筋腱(1頸椎から第3胸椎の前方の椎前間隙内に存在)の乏血・過使用による組織の変性により同部へ石灰の沈着が起きる. CTや頸椎単純X線写真側面像にて第1から第2頸椎前面の頸長筋腱付着部に石灰化像あり.

通常12週間の経過で自然寛解する。NSAID内服(ロキソニンやカロナール3錠)および頸部固定による局所安静によって症状は軽減される.嚥下障害や呼吸困難を伴うような重症例ではステロイドの短期投与も選択される.

医療法人 清涼会 大濠パーククリニック

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