<アフターピルは安全ですか?>
A)世界的には、1970年代の半ば頃より、アフターピルは使用されてます。出血、頭痛、悪心などの副作用が現れることがありますがエストロゲンとプロゲステロンの合剤である低用量ピルに比してプロゲステロン単独であるため血栓症などの重度の副作用発現はかなり低く安全です。
アフターピルは性交後72時間に服用した場合の妊娠回避率は98%です。
従来緊急避妊法として中用量ピルを使うヤッペ法がありました。嘔気が50%と高く、嘔吐も14%と起こりました。
一方妊娠阻止率は55%と低めでした。また、医薬品副作用被害救済制度の適応にはなりません。大濠パーククリニックではヤッペ法は行なっていません。
アフターピル(緊急避妊薬)とは
・性交後72時間以内に1回1錠服用。妊娠に似た状態を作り排卵を抑制し、妊娠を防ぎます。
・内服後3週間以内に生理用の出血が見られます(通常1-2週間以内)
<アフターピル価格>
8,800円(税抜):レボノルゲストレル(後発品)
9,800円(税抜):ノルレボ(先発品)
(診察・薬代含む)
(医)清涼会 大濠パーククリニック
福岡市中央区大濠公園2-35 THE APARTMENT 2B
電話 092-724-5520
低用量、緊急避妊、生理日移動用は以下を参照
福岡