<抗生剤はピルの効果を弱める?>

テトラサイクリン系抗生物質(ミノマイシン等)やペニシリン系抗生物質(サワシリン、ユナシン、オーグメンチン、ファロム等)はこれらの薬は腸内の環境に影響を与えることでピルの再吸収を抑えてしまい、ピルの効

果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。効果の減

退は0.96~1.6%程度とされています。

    セフェム系(メイアクト、フロモックス、トミロン)、マクロライド系(クラリス、

ジスロマック)ニューキノロン系(クラビット、オゼックス)の抗生剤のピルへの影響は少ないと考えられています。