ピル外来

低用量ピルや、超低用量ピルは生理痛、中用量ピルは不正出血や生理日移動、黄体ホルモンだけのピルは子宮内膜症と使い分けます。

ピルの主成分であるエストロゲンの含有量(1錠中)が50㎍を中用量、30-35μgを低用量、30μg未満を超低用量ピルと言います。もう一つの成分、黄体ホルモンは含有量が多い第1世代から副作用を減らす為第4世代まで種類や用量を変えた歴史があります。浮腫、太る、不正出血、ニキビができやすい、血栓症ができにくい等ピルも特徴があります。本人の年齢、喫煙歴、頭痛の有無、肌の状態を基に適切なピルを選びますが、副作用の種類によって変更する事もあります。