禁煙外来(保険診療) 

貼り薬

 費用(総額):約1.3万円:貼り薬、来院全5回(2週間毎2回・1ヶ月毎2回

) ※もし禁煙に失敗しても初回受診日から1年を超えた日から再度保険診療できます(再チャレンジ可能です

保険適用の条件

1. 直ちに禁煙しようと考えていること 2. タバコ依存症スクリーニングテストで5点以上 3. ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×年数)が200以上であること 4. 禁煙治療を受ける文書により同意していること 5. 1年以内に保険による禁煙治療を受けていないこと

成功率:60%(本人の意志だけ5%くらい) 禁煙の金銭的メリット(10年150万、20年300万、30年450万円;400円のタバコ毎日1箱) ちなみに、タバコ1本で寿命5分短い、20本/日の喫煙10年で253日縮む ⑥禁煙体制・自宅、職場のタバコ、ライター、灰皿捨てる・周囲の人に禁煙宣言・煙草に近ずかない(喫煙場所、パチンコ屋) ニコチン切れの症状・吸いたい、イライラ、欲求不満、怒り、気分の落ち込み、不安、集中できず、:1か月で軽快 副作用:嘔気、頭痛、上腹部痛、便秘、おなかのはり、不眠、眠気、普段と違う夢、だるさ ⑨作用対策(嘔気)⇒薬は食後、冷水・炭酸水・氷を含む・吐気止め、薬の減量、(ひどいとき) 体重増加は調子が良くなったせい⇒毎日体重測定、食べ過ぎない、運動) 口寂しさ対策⇒ガム(禁煙ガム除く)・スルメ ⑩中止:落ち込みが激しいとき(憂うつ)

ニコチネルTTS(ノバルティス)を2か月毎日張ります。 費用13000円(診察費用プラス薬代、全5回の総計)。 自己意志だけでの禁煙成功率が数%(米国の調査ですが自己努力で禁煙する成功率は5~8%)にしてチャンピックスで60%(中断せず5回の通院をした場合で8割から9割である)、ニコチネルTTSで47.3%と高い成功率を示しています。   ニコチネルTTS 日本のデーター: 現在習慣的に喫煙している人の割合は、20.1%(男性32.4%、女性9.7%)となっており、このうち35.4%の人が「たばこをやめたい」と回答しています。     禁煙外来では以下の条件の方には、保険診療が適応になります。 1)TDSスクリーニングテスト(問診) 5点以上 2)ブリックマンインデックス(喫煙本数/日)×喫煙年数が200以上 3)禁煙希望 4)禁煙治療は初回もしくは前回から1年以上たつ。 禁煙方法は チャンピックスという内服薬を3か月使用します。 外来には合計5回来ていただきます。 費用の目安は3割負担で 診療所:6000円 調剤薬局:13000円 合計:19000円 です。 a)喫煙者ではメタボリックシンドロームがあると、虚血性心疾患や脳梗塞を発症するリスクはそれぞれ3.0倍、2.5倍とさらに高くなります。 b)また、喫煙は、糖尿病(2型)の発症リスクを1.4倍上昇させることが明らかにされています。 医)清涼会 大濠パーククリニック 福岡市中央区大濠公園2-35 THE APARTMENT 2B ☎092-724-5520