AMH検査
AMH(抗ミュラー管ホルモン)とは、
発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンで、原始卵胞から発育する前胞状卵胞数を推測する。
卵巣での卵子の在庫(予備能力)を表す。
●AMHが高い→卵巣に残っている卵胞が多いしかし、高すぎる場合、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が疑いあり。
●AMHが低い→卵巣に残っている卵胞が少ない
早期閉経の可能性あり。
*AMH値と卵子の質とは関係はない。
<検査時期>月経周期のどの時期でも可能。
<価格>10,000円(税込み)
▪女性が一生の間に排卵する卵子の数は、
約480個。残りの数十万個の卵子は排卵されずに消滅する。
▪卵胞の成長には段階がある:
原始卵胞→一次卵胞→二次卵胞→初期胞状卵胞→後期胞状卵胞→排卵前卵胞→成熟卵胞
▪ 原始卵胞は、出生時、約200万個が思春期には約30万個へと減少し、その後は1ヵ月に約1000個減少する。
▪毎月1個だけ成熟卵胞を排卵します。
▪原始卵胞が残り5万個となった頃に、閉経する。