麻疹患者急増。28-41歳は抗体検査やワクチン接種が望まれる。大濠パーククリニック

今回の麻疹患者流行は30代の患者が最も多いのが特徴だ。

28歳から41歳:ワクチン定期接種1回世代2(1977~90年生まれ)で、十分な免疫がない人が多く、同世代の麻疹検査や積極的なワクチン接種が重要だ。

最初の感染者が確認されて以降、平成30年4月20日までに沖縄県で254名分の検査を実施し、うち66名が麻しんと確認された。

母子健康手帳などを確認し、2回接種をしていない人や、過去に感染した経験がない人は、5月の大型連休で旅行などをする前は早めのワクチン接種と呼びかけられている。

1回の麻疹ワクチン接種で5%は免疫ができないことから、2回接種が勧められている。

また、風疹も6年ほど前に流行した、麻疹同様妊婦が感染すると、流早産するだけでなく、聴力、視覚障害の子供が生まれる確率が高くなる。

麻疹だけでなく風疹も含むMRワクチン〔麻疹&風疹〕ワクチン接種も勧められる。

医)清涼会 大濠パーククリニック

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