髄膜炎が増加?

最近、クリニックで髄膜炎の患者さんが増えています。しかし、全国的には減っていると言われています。
細菌性髄膜炎(化膿性髄膜炎)とそれ以外の要因(ウイルス、薬、ワクチン )によるものを無菌性髄膜炎にわけます。

頭痛(鈍いものから涙を流すものまて)、発熱(数日以上続くば疑います)、嘔吐、首の硬直(無い場合もあります)などが特徴的な症状で、炎症が脳まで達すると脳浮腫を起こし、意識障害やけいれんが起こることもあります。
早期にCT等の検査等を行い他疾患鑑別や脳浮腫の確認が必要です。