梅雨に悪化する病気・片頭痛など 大濠パーククリニック

梅雨に悪化する病気は片頭痛のほか、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、水虫、 喘息、気管支炎、リュウマチ、関節炎などがあります。原因は以下の様にいくつか考えられています。 ①気圧の低下 梅雨の時期は気圧が低下しており、ヒスタミン(片頭痛の誘発因子の赤ワインやチーズにも多く含みます)が生産されます。ヒスタミンは炎症惹起物質で炎症反応が強くなるほか、血管を拡張させ片頭痛が悪化します。また、体を緊張させる交感神経を興奮させ、自律神経のバランスが崩れ、血行が悪くなり、首、肩の酸素不足や、疲労物質がたまることが、緊張型頭痛を悪化させます。 ②日照時間の減少 太陽光線を感じることで交感神経が優位になり、細菌感染で働く好中球が元気な状態で免疫力が保たれます。しかし雨のため日照時間が短くなると自律神経のバランスが崩れる、自己免疫疾患(リュウマ)や関節痛が悪化します。 ③湿気の増加 水虫がでやすく、カビの増殖により喘息(梅雨喘息)、気管支炎が悪化します。   問い合わせ:大濠パーククリニック(092-724-5520) https://www.facebook.com/ohoripc 福岡の頭痛外来と言えば大濠パーククリニックです。