月経前気分不快障害(PMDD)とPMS(月経前症候群) 大濠パーククリニック

当院では月経前症候群の治療を以下のように行っております。 <月経前症候群(PMS) > 月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものをいいます。 全女性の50~80%、治療必要なもの3~7%。 症状は、頭痛(20%)、眠気(20%)、イライラ(50%)、抑うつ(10%)、易努感(25%)、乳房緊満(25%)、下腹部痛(25%)、便秘、腰痛(20%)、むくみなどです。 年齢別では20歳代後半では頭痛,肩こり,乳房の張り,イライラ、 30歳代前半は①20歳代後半に比し有意に高い症状はむくみ,アレルギー,攻撃的になる症状で, ②30歳代後半・40歳代前半に比し有意に高い症状は頭重,食欲増加,一人でいたいです。 卵胞ホルモンと黄体ホルモンが急激に低下し、脳内のホルモンや神経伝達物質の異常を引き起こすことが、月経前症候群の原因と考えられています。 <月経前気分不快障害(PMDD) > 1% PMSの重症型で、精神症状が主体です。 〈治療〉 低用量ピルや漢方薬(当帰芍薬散、抑肝散、加味逍遥散、桃核承気湯、桂枝茯苓丸、川芎茶調散)が有効です。PMDDでは抗不安薬、SSRIなどの抗うつ薬を使う事があります。 医) 清涼会 大濠パーククリニック 福岡市中央区大濠公園2-35 THE APARTMENT 2B 電話 092-724-552 ・福岡の低用量ピルや緊急避妊薬と言えば大濠パーククリニックです。