特徴
・性交後72時間以内に1回1錠服用します。妊娠に似た状態を作り排卵を抑制し、妊娠を防ぎます。
・内服後3週間以内に生理様の出血が見られます(通常1-2週間以内ですが、内服後数日で出血があった場合、予定の生理が来た可能性もあります。)3週間経っても生理様の出血がない場合妊娠の可能性があるので必ず妊娠検査薬で確認してください。
①妊娠回避率・・・98.6% ※緊急避妊薬を服用することで結果的に妊娠しなかった率
②妊娠率・・・1.59% ※排卵日(妊娠しやすい)を全く考慮せず、緊急避妊薬を服用した場合の妊娠率
③妊娠阻止率・・・81% ※排卵日付近で妊娠の可能性が高い日時での服用で妊娠を回避することのできる割合
作用機序
①排卵を遅らせる
②子宮内膜への着床阻害
③黄体期の短縮
③卵の輸送阻害
④受精阻害
⑤精子の侵入阻害など
副作用
頭痛、腹痛、嘔気、乳房痛、熱感、めまい、傾眠など (7%程度)
病院での処方手順
問診後、医師から薬に対しての説明があります。
同意書を作成していただいた後、その場で内服し、お会計となります。
料金
料金(税抜):8,800円:後発品
9,800円:先発品
(診察・薬代含む)
・3時間以内に嘔吐した場合、再度1錠内服が必要です。(約4時間以降なら薬は吸収されていますので二度服用する必要はありません。)
・内服後3週間以内に生理様の出血が見られるまで性行為は控えてください。妊娠阻害率が低下するという報告があります。