風疹

風疹

福岡県内に住民票(以下の条件を満たす場合)有の方は抗体検査やワクチンが無料や低額(補助)で受けられます。

福岡市住民の無料風疹抗体検査

対象者:検査時に福岡市に住民票がる

1.妊娠を希望する女性(妊婦は除く)

2.妊娠を希望する女性または妊婦の配偶者(パートナーを含む) 及び同居者

風しんの抗体検査や予防接種を受けたことがある方、過去に風しんに罹患したことが明らかな方、定期接種の対象者は対象外。

2の方で、妊娠希望者または妊婦が抗体検査で風しんの感染予防に十分な免疫を保有していることが判明している場合(HI法で32倍、EIA法で8倍以上)は対象外。

同居者とは、生活空間を同一にする頻度が高い家族などを指します。

費用:0円(全額助成) 

当日必要書類:運転免許証、健康保険被保険者証等の住所、氏名、年齢が確認できる証明書 検査結果:2~3週間後に来院いただき,直接ご説明いたします。

<43歳~60歳の男性に対する無料の風しんの抗体検査と予防接種>

対象者:昭和37(1962)年4月2日から昭和54(1979)年4月1日までの間に生まれた男性でお住まいの市町村からクーポン券が送付された方

費用:「抗体検査」「予防接種」ともに無料

当日必要書類:クーポン券と本人確認書類(免許証など)をお持ち下さい。

<風疹予防接種の一部助成(福岡市)>

対象者:福岡市に住民票があり、風疹抗体価が低い(HI法で32倍、EIA法で8倍未満)以下の人

1.妊娠を希望する女性(妊婦は除く)

2.妊娠を希望する女性または妊婦の配偶者(パートナーを含む) 及び同居者 2.に関しては妊娠希望者や妊婦が、風疹抗体価で十分な免疫を有する(HI法で32倍、EIA法で8倍以上)者は対象になりません。

費用: 麻しん風疹混合ワクチンは自己負担3,000円 風疹ワクチンは自己負担2,000円(通常1万円位します)

当日必要書類:住所を証明する書類(運転免許証、健康保険被保険者証、住民票など)
・風しん抗体検査結果確認書類

風疹 について:

・先天性風疹症候群 妊娠初期、妊娠5ヶ月までの妊婦が罹患すると、胎児に白内障、先天性心疾患、難聴などを主症状とする先天性風疹症候群の発生リスクが生じます。 妊娠4週目までに罹患した場合50パーセント以上(つまり受精から考えて) 5-8週で35パーセント 9-12週で15パーセント 13-16週で8パーセント 20週以降はかなり危険性は減りますが、発生リスクはあります。