■<抗生剤はピルの効果を弱める?>
2019/06/21テトラサイクリン系抗生物質(ミノマイシン等)やペニシリン系抗生物質(サワシリン、ユナシン、オーグメンチン、ファロム等)はこれらの薬は腸内の環境に影響を与えることでピルの再吸収を抑えてしまい、ピルの効
果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。効果の減
退は0.96~1.6%程度とされています。
セフェム系(メイアクト、フロモックス、トミロン)、マクロライド系(クラリス、
ジスロマック)ニューキノロン系(クラビット、オゼックス)の抗生剤のピルへの影響は少ないと考えられています。
そこで、これら抗生剤を併用されてる間と服用終了から7日間は避妊効果が減退していると考えてコンドームなどで避妊するか、性行為を控えてください。
清涼会 大濠パーククリニック
福岡市中央区大濠公園2-35 THE APARTMENT 2B
電話 092-724-5520
http://www.ohori-pc.jp
低用量、緊急避妊、生理日移動用は以下を参照
http://fukuoka-ec-oc-pill.jp
福岡市