飛行機頭痛 大濠パーククリニック

          飛行機に乗った時に激しい頭頭を感じられる方がおられると思います。 疫学:若い男性に多い 飛行機の離陸〉着陸 時に起こる 片側、眼窩周囲や前額に、突き刺すような痛みが突然出現し、数秒で、ピークに達し30分以内に消失する。 涙鼻水を伴うのは4分の1程度。嘔気なし。 発生機序: 気圧の変化、酸素飽和度や湿度の減少など。 治療:: 予防的に、2時間前に点鼻薬を使用、離陸1時間前にNSAIDS内服。 起こりそうになったら、耳抜きとして、つばを飲む、欠伸をする、飴を食べる、ガムを噛む、ジュースを飲む、 バルサブラ法として、まず鼻をつまみ、次に口を閉じて、息をはく。これも有効です。 または耳を左右に引っ張る。 飛行機頭痛 診断基準: A.Cを満たす頭痛が少なくとも2回ある B.患者は飛行機に搭乗している C.原因となる証拠として、以下のうち少なくとも2項目が示されている 1.頭痛は飛行機搭乗中のみに発現している 2.以下のうち一方もしくは両方 a.頭痛は、離陸後飛行機が上昇するとき、もしくは着陸する前の下降時に一致して悪化している b.頭痛は飛行機が上昇または下降したあと、30分以内に改善した 3.頭痛は重症で、以下3項目のうち少なくとも2つを有する a.片側性 b.眼窩前頭部痛(頭頂部へ拡大することもある) c.殴打するような痛み、もしくは刺すような痛み(拍動も起こる) D.ほかに最適な「国際頭痛分類第3版β版」の診断がない 医)清涼会 大濠パーククリニック 福岡市中央区大濠公園2-35 THE APARTMENT 2B ☎ 092-724-5520 福岡の頭痛外来と言えば大濠パーククリニックです。