緊急避妊薬 (アフターピル) 大濠パーククリニック
EC(緊急避妊薬)の性交後72時間の妊娠回避率は98%です。
緊急避妊薬とは
・性交後72時間以内に1回1錠服用。妊娠に似た状態を作り排卵を抑制し、妊娠を防ぎます。 ・内服後3週間以内に生理用の出血が見られます(通常1-2週間以内)
・ご希望の方は、ご連絡(☎ 092-724-5520)下さい。薬は院内で処方されます。夕方19時(土曜のみ15時)まで診療してます。
・2時間以内に嘔吐した場合、再度1錠内服が必要です。(約4時間で吸収されます。)
・成分は黄体ホルモン製剤のレボノルゲストレル
・妊娠回避率98.6%,妊娠症例数 1.59%,妊娠阻害率81%
・作用機序 排卵を遅らせる、黄体期の短縮、子宮内膜発育阻害
・出血(消退出血)は21日以内(7あるいは14日目に起こる事が多い)に起こります。起こらない場合妊娠の可能性をあるのでご連絡下さい。 (内服後数日で出血があった場合、予定の生理が来た可能性もあります。)
副作用: 頭痛、腹痛、嘔気、乳房痛、熱感、めまい、傾眠など(頻度は低いです)
・サプリメントのセイヨウオトギゾウシ(セントジョーンズワース)服用で効力が低下します。
・内服後出血がおこるまで、他の避妊方法(コンドーム使用や低容量ピル服用)を継続下さい
アフターピルは早く服用するほど有効。
・性交後12時間以内の妊娠阻止率98%、妊娠確率は0.5%程度
・24時間以内の妊娠阻止率95%、妊娠確率は1.5%程度
・72時間以内で妊娠阻止率82% 妊娠確率4.1%程度
・120時間以内でも妊娠阻止率63%程度
<アフターピル価格>
8,800円(税抜):レボノルゲストレル(後発品)
9,800円(税抜):ノルレボ(先発品)
(診察・薬代含む)
当院では、ヤッペ法は行ったいません(従来緊急避妊法として中用量ピルを使うヤッペ法がありましたが、嘔気が50%と高く、嘔吐も14%と起こりました。 一方妊娠阻止率は55%と低めでした。また、医薬品副作用被害救済制度の
適応はありません)
医)清涼会 大濠パーククリニック 福岡市中央区大濠公園2-35 THE APARTMENT 2B 電話 092-724-5520