院長ブログ

■片頭痛の予防薬  大濠パーククリニック

2018/04/07

片頭痛の方は将来、脳梗塞になる確率が高くあります。また40歳を超えるとめまいや耳鳴りなども他の感覚も感じやすくなる脳過敏症候群を起こす確率が高くなるとも言われています。そこで、出来るだけはやく頭痛の回数を減らすことが重要です。そこで用いられるのが予防薬と言われるものです。
以下、日本頭痛学会のHPより引用しました(一部改訂)
適応 : 片頭痛発作が月に 2 回以上ある方
メリット:
1) 発作の頻度,重症度,頭痛持続時間を減らします
2) 急性期治療の効果をよくします
3 )生活への支障を軽減させることにより,生活機能が向上します

種類 :
① β遮断薬,②カルシウム拮抗薬,③抗てんかん薬,④抗うつ薬
以下、各種予防薬について説明します.
●β遮断薬( 推奨のグレード A ) .
●抗てんかん薬 (推奨のグレード A )
バルプロ酸は神経細胞の興奮性を抑制します。
トピラマート は欧米で高い評価を得ています。
●抗うつ薬 (推奨のグレード A )
セロトニンの代謝を改善すること、とくに緊張型頭痛を合併している
●カルシウム拮抗薬  (推奨のグレードB ) .
●アンギオテンシン変換酵素( ACE )阻害薬,アンギオテンシンⅡ受容体遮断薬( ARB )  ( 推奨のグレードB ) .
使用量と期間:
有害事象(副作用)が少ない薬剤を低用量から開始します.十分量で 2 ~ 3 ヵ月程度の期間をかけて効果を判定します.
☆1ヶ月位で頭痛の頻度が減ってきます
効果が見られたら、予防療法薬は徐々に減らしていき,可能であれば中止します ( 頭痛が月に1−2回になったら ) .

当院では上記予防薬を少量から始め、必要に応じて併用して投与します。できるだけ3ヶ月くらいで投与中止にもっていきます。

医)清涼会 大濠パーククリニック
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電話 092-724-5520

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